子育てグッズって色々なメーカーが様々なものを出していて、何を選んでいいか迷っちゃう!
子育てに奮闘するママ・パパなら一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
それなくとも育児中は忙しいのに、アイテム一つ一つにいちいち迷っていたら時間がいくらあっても足りませんよね。
そこで今回はあると便利なチェアベルトについて、2メーカー分を実際に使用してみて気付いたことやそれぞれを比較して感じたことなどをご紹介します。
私は元々優柔不断なタイプなので、子育てグッズ選びにはなおさら時間がかかります。だからこそ実際に使用した私の声をお届けしたいと思います!
これを読んだあなたはきっとチェアベルトが欲しくなる!
実際の写真たっぷりで紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。
チェアベルトとは
チェアベルトとは椅子や大人の体に子どもを固定し落下を防止するアイテムのことです。
ハーネスのついていないハイチェアや大人の膝の上に座らせるときに安全性が向上し食事や遊びもはかどります!
我が家では次男が産まれてから購入!子ども2人を連れての外食時や自宅での食事の際に少しでも楽になればという思いでした。
チェアベルトの種類
ベルトタイプ
椅子と子どもとを固定するベルトのみのタイプで、最もコンパクトになるのが特徴の一つです。
また構造がシンプルなので着脱も簡単に行なうことができます。
一方で、ベルトタイプは腰だけを固定するため比較的ホールドする力は弱く、子どもが抜け出してしまう可能性も高いといえます。
ベルトタイプの商品例はこちらです
パンツタイプ・サロペットタイプ
パンツタイプはお尻周りから腰にかけてを包み込む形、サロペットタイプは上半身を固定する形状のものを指します。
どちらも体の一部を覆って使用するためホールド力に優れています。ある程度コンパクトにもなるので持ち運びもしやすく、洗濯も可能です。
パンツタイプには肩ベルト付きのものもあり、そちらの方がより抜け出しにくく安定感があります。
パンツタイプの商品例はこちらです
サロペットタイプの商品例はこちらです
今回私が紹介するのはどちらともこの肩ベルト付きパンツタイプです!
イス一体型タイプ
背もたれと座面が一体となっており、椅子との接地面も大きいことからホールド力が非常に高いことが特徴です。
一方で、他のタイプと比べると圧倒的にかさばることから移動には不向きであり、自宅でのみ使用するという方向けの形状となっています。
イス一体型タイプの商品例はこちらです
スリーコインズ「チェアベルト」使用レビュー
税込330円のアイテムが多く取り揃えられているスリーコインズ(以下スリコ)。最近は育児用品もとても充実していますよね。
そんなスリコのチェアベルトがこちらです!
なんと価格は税込550円!この安さでこのクオリティはさすがです!!
ナチュラルなベージュ系の色でどんな椅子や服装にもマッチしそうな優しい雰囲気。また生地は薄めなので折り畳むと非常にコンパクトになり持ち運びの際もかさばりません。
我が家はmoji(モジ)のYIPPI NOVEL(イッピーノーブル)というハイチェアを兄弟ともに愛用中です。
1歳の次男がどうしてもハイチェアから抜け出してしまうのでチェアベルト導入を決めました。
イッピー専用のハーネスも販売されているのですが、チェアベルトなら他の椅子や外出時にも使えて便利かなと考えました。
愛用中のハイチェア「mojiのYIPPI」については知りたい方は、愛用者も必見|mojiハイチェアイッピー“2脚持ち”ママリアル口コミをご覧ください!
チェアベルトを使用する際は椅子に置いてから子どもを座らせる、または子どもに取り付けてから座らせて椅子と固定する、というやり方となります。
手前にだらんと伸びる紐がチェアベルトと椅子とを固定するベルトなのですが、見ての通り前面に付いているので子どもが座ってから椅子と固定することになります。
また生地が薄いため前もって椅子に置いた状態で子どもを座らせるとチェアベルト本体がクシャッとしてしまうのでやや装着しづらく慣れるまでは少し大変かもしれません。
最初は座らせるのに手こずりましたが、慣れればスムーズに装着できるようになりました!
こちらはスリコ各店舗、そしてスリコオンラインストアでも取り扱いがあります(在庫や取り扱いの有無は各店舗にご確認ください。またオンラインストでも売り切れの場合がございます)。
エイテックス「キャリアフリー」使用レビュー
名前を聞いてピンとこない方も、実物を見ればわかるかもしれません。
チェアベルトと言えばこれ!と言っても過言ではないくらい有名でメジャーですよね。
私が購入したのは「チェアベルト ショルダー&メッシュ」という商品です。
肩ベルトが付属していて、写真ではわかりづらいですが布地はメッシュ素材になっています。カラーはブラックです。
エイテックスキャリアフリーのチェアベルトはたくさんの種類があります。肩ベルトの有無、布地の素材、そしてカラー……どれを選ぶべきか迷うところです。
こちらの定価は税込で3,190円。正直安くはないなぁという印象です。
ですが、ホールド力の高い肩ベルト付きであること、汚れが目立ちにくい色であること、また子どもにとって少しでも快適であること、という条件をすべて満たしていたので購入を決めました。
折り畳むとここまでコンパクトになるので持ち運びもしやすいです。
エイテックスも使用の際は椅子に置いてから子どもを座らせる、または子どもに取り付けてから座らせて椅子と固定する、というやり方となります。
椅子に置くと布地がしっかりとしているのがよりわかりやすくなります。
またチェアベルトと椅子とを固定するベルトが背面についているので子どもが座る前にベルトと椅子とを固定、調整しておけます。
太いベルトがガッチリととまり、なんとも頼りになりそうな雰囲気ですよね!
留め具部分も大きく安全な作りになっているので指を挟むこともなさそうです。
こちらはポイントもついて在庫も豊富なネットショップで購入できます。
またベビーグッズの取扱店やエイテックスオンラインストアでも購入が可能です。
どっちがおすすめ?|スリコとエイテックスを徹底比較
【スリコとエイテックス】2社比較
先ほどリアルな使用レビューをご紹介したスリコとエイテックスを比較してみましょう!
スリーコインズ | エイテックス | |
価格 | ◎ | △ |
デザイン | ○ | ○ |
衛生面 | ○ | ○ |
持ち運び | ○ | ○ |
安定感 | △ | ◎ |
実際に 抜け出した 回数 | 数え切れず…… | なし! |
価格
価格だけで言えば圧倒的にスリコに軍配が上がりました!
やはりほぼワンコインで安くチェアベルトが手に入るのは魅力的ですよね。
「うまく使えるかな?」「うちの子にはどうかな?」といった不安は使ってみないとわからないもの。安価に手に入れられる方が嬉しいですよね。
まずはお試しとしてスリコで買ってみるのも大アリです!
デザイン・衛生面・持ち運び
この3項目はどちらともある程度優れているので同じ評価です。
衛生面とは食べこぼしに対する反応や洗濯の可否を含めたものですが、どちらとも食べ物飲み物汚れはそれなりに付着してしまいます。
とは言え洗濯も可能なので常に清潔を保てます。
場合によっては毎日使うものなので洗濯にあたっては注意が必要です。
安定感・実際に抜け出した回数
これが2社の最も大きな違いかもしれません!
レビューにもある通り、スリコは椅子との固定ベルトが前面に、エイテックスは背面についています。
さらにはスリコのベルト紐は細くて柔らかいのに対し、エイテックスは太くてしっかりとしています。この2つの違いにより安定感は大きく変わり、エイテックスに軍配が上がりました!
またエイテックスのように椅子との固定ベルトが背面についていると、椅子にチェアベルトを設置した状態で子どもを座らせることができるので着席までがスムーズです。
一方スリコのように固定ベルトが前面についていると子どもが着席してからベルト位置を調整して椅子と固定しなければならないので慌てているときなどはややストレスです。
我が家でははじめにお試しでスリコチェアベルトを購入。
それまでベルトなしであったためその優秀さに驚きました!
しかしながらその後エイテックスを購入してからはその固定力にさらに感動しました!
スリコのものだとベルトが細いせいか肩ベルトが抜けやすく、よく子どもが椅子の上で立ち上がっていました。
腰ベルトが椅子に固定されているので落下はしないと思いますが、宙ぶらりんになりそうで逆に危ないですよね。
一方エイテックスは今のところ脱走はありません。肩と腰が太めのベルトでしっかりホールドされているのが見た目でもわかります。
うちのやんちゃな次男とスリコとの相性はやや悪かったようですが、おとなしい子や慎重派の子だったらスリコでもしっかりお座りできるのではないかと思います。
結論
やんちゃな次男を椅子にしっかりと座らせ食事時間を有意義にする、という目的のもとチェアベルトを導入した私にとってはエイテックスの方が満足度は高かったです!
2社それぞれにメリットがあるので、向き不向きは個人差があります。
こんな人には“スリコ”がおすすめ!
✔︎ナチュラルテイストが好きな人
✔︎とにかく安く済ませたい人
✔︎コンパクト性重視の人
こんな人には”エイテックス”がおすすめ!
✔︎とにかく子どもをしっかりとホールドしたい人
✔︎豊富な形やカラーのバリエーションから選びたい人
✔︎長く使い続けたい人
チェアベルトを購入するにあたり自分が何を重視しているのか、それによってどれにするのかきっと選択は変わってきますよね。
いずれにせよスリコのチェアベルトは550円!
お試しで購入してみる価値はあるのではないでしょうか。
うまく使えそうだったらそのままでもよし、もう少し固定力が欲しいなという場合はエイテックスを試してみる、という方法もおすすめです!
まとめ
実際の使用レビューを紹介し、2社のチェアベルトを比較してみました。
チェアベルトの購入やメーカーをどこにしようかなど迷っている方の参考になれば嬉しいです。
チェアベルト自体はとても画期的で便利な育児アイテムです!
子どもの食事や遊び時間の安全確保、そして大人のストレス軽減にも繋がるので使ったことのない方は是非この機会にお試しくださいね。
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