マザーズバッグは小さな子どもを連れて外出する際のママの必需品!
たくさんのものが持ち運べて、子どもがいても持ちやすいバッグが理想的ですよね。
でも実際使ってみないとわからないし選ぶのって難しいな……
確かに、バッグとひとくちに言っても様々なサイズや形のものがあるし、便利さとおしゃれさを兼ね合わせたいといった希望もあるでしょうから選ぶのも一苦労ですよね。
そこで今回は、マザーズバッグとして選ばれやすい「リュック」と「トートバッグ」、その両方をしっかり使い込んだ2児のママである著者みぃがそれぞれの特徴を徹底比較!
子どもがいる場面でのメリット・デメリット、さらにはそれぞれが適しているシーンなどの項目に沿って比べてみます。
当記事を読んでくれるあなたの、後悔のないマザーズバッグ選びをお手伝いします!
ぜひ最後までご覧くださいね!
マザーズバッグとしてのリュック
リュックサックといえば何といっても両手が空くことが最大の特徴ですよね!
マザーズバッグとしてのリュックにはどんなメリット・デメリットがあるでしょうか。
メリット
①両手が空くので子どもへの対応がしやすい
②両肩に荷物の重さが分散されるので動きやすい
③荷物は背中に回るので子どもを前抱っこしやすい
▶︎クリックで各項目へとべます!
①両手が空くので子どもへの対応がしやすい
子どもと手をつないだり急に抱っこをせがまれたりすることも多い外出時、両手が空いていればすぐに対応してあげることができます。
子どもの希望に応えてあげられないと機嫌を損ねる可能性があるから注意したいよね……
②両肩に荷物の重さが分散されるので動きやすい
子どもが急に動いて危なかったり、おもいきり公園で遊んだりということも多いですよね。そんな時はやはり動きやすさが一番!
荷物の重さを両肩でフォローできるので持っていても単純にらくちんというのもポイントです。
③荷物は背中に回るので子どもを前抱っこしやすい
乳幼児の頃はまだまだ抱っこ移動が多い時期です。
リュックであれば荷物は背中側にあるのでリュックを背負いながら前抱っこも軽々できます。
抱っこ紐をつけているとバッグの紐やベルトは肩からずり落ちてしまいがちだけど、リュックだったら落ちずらいのも嬉しい!
デメリット
①荷物を取り出しにくい
②荷物が背中に回っているので子どもをおんぶしづらい
③どうしてもカジュアルな印象が強いため服装が限られる
▶︎クリックで各項目へとべます!
①荷物を取り出しにくい
子どもが鼻水を出しているからティッシュを出さないと!
子どもが飲みこぼしをしたからタオルが欲しい!
そんな時リュックであるとなかなかすぐには取り出せませんよね。
緊急の場合それだとちょっと面倒だなと感じることがあるかもしれません。
②荷物が背中に回っているので子どもをおんぶしづらい
前抱っこよりもおんぶの方が楽だったり子どもがそれを好む場合もあるかもしれません。
ですがリュックを背負ってしまうとそれは難しいですよね。
リュックを逆に背負えばできるけど見た目がちぐはぐだよね……
③どうしてもカジュアルな印象が強いため服装が限られる
リュックの色や素材にもよりますが、どうしてもカジュアルな印象が強いバッグであるためフォーマルやフェミニンな服装には合わせるのは難しいと感じるでしょう。
マザーズバッグとしてのトート
トートバッグ最大の特徴はやはり荷物をさっと取り出せるところですよね!
マザーズバッグとしてのトートにはこの他にどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット
①荷物を取り出しやすい
②開口部が大きく開くので中身を確認しやすい
③シンプルな印象なのでどんなスタイルにも合わせやすい
▶︎クリックで各項目へとべます!
①荷物を取り出しやすい
トートバッグ最大の魅力と言っても過言ではないポイントです。
緊急性の高い荷物もパッと取り出せるのでストレスフリーですよね!
育児に「ちょっと待った!」は通じないから荷物の取り出しも1秒を争うもの。。素早く取り出せるのは最大のメリット!
②開口部が大きく開くので中身を確認しやすい
バッグの口がガバッと開くので中身を確認しやすいのもポイント!
①同様、開口部が大きいおかげで荷物をすぐ取り出せます。
③シンプルな印象なのでどんなスタイルにも合わせやすい
シンプルかつ素材や色味によって大きく印象の変わるバッグなので、比較的どんな服装にも合わせやすいです。
服装を選ばない=バッグを替えなくていい=荷物を入れ替える必要がないということだから助かるよね!
デメリット
①荷物が左右片側に回るため動きづらい
②荷物の重さが片側にのみかかるため抱っこ・おんぶがしづらい
③重たくなりがちな子どもの荷物を片側で持つのは疲れる
▶︎クリックで各項目へとべます!
①荷物が左右片側に回るため動きづらい
多くの場合、トートバッグはどちらかの肩にかけて持ち運ぶもの。
重さは片側に寄ってしまうし、肩からずり落ちてしまうこともあるため子どもを追いかけるなどといった行動はとりづらく感じます。
②荷物の重さが片側にのみかかるため抱っこ・おんぶがしづらい
①と似ていますが、荷物の重みが片側にのしかかるため抱っこ紐での抱っこやおんぶがしづらいです。
抱っこ紐のストラップが肩にかかった状態でトートバッグを背負うのは物理的にも厳しいものを感じます。
抱っこ紐のベルトが邪魔でトートの肩紐部分が何度もずり落ちてきてしまうのがかなりストレス……
③重たくなりがちな子どもの荷物を片側で持つのは疲れる
子どもとのおでかけ時は持っていかなければいけないものも多くどうしても荷物は増えがち。
重たい荷物を片方だけの肩で背負い続けるのはかなりの疲労感を覚えることとなります。
リュックとトート|結局どっちがいいの?
それぞれのメリット・デメリットをみてきました。
結局、マザーズバッグとして優れているのはどちらなのでしょうか。
比較
リュック | トート | |
持ちやすさ | ◎ | △ |
持ちながらの 身動きの とりやすさ | ○ | △ |
荷物の とり出しやすさ | △ | ◎ |
ファッション としての 合わせやすさ | △ | ○ |
このように比較してみるとそれぞれに良いところ、今一歩なところがあることがわかります。
マザーズバッグを選ぶ際には、マザーズバッグに対して自分が一番に求める部分を優先して選ぶといいでしょう。
例えば何よりも持ちやすさ(背負いやすさ)を重視するならリュック、荷物のとり出しやすさ(使いやすさ)を優先するならトート、ということになります。
あなたはマザーズバッグに何を一番に求めますか?
シーンによって使い分けよう
リュックとトート、どちらも愛用中の私はそれぞれをシーンによって使い分けています。
リュックは電車移動の時に!
リュックは持ちやすさが最大のメリットなので、活躍するのは電車・徒歩移動の場面です。
電車や徒歩での移動時がどうしても荷物を背負う時間が長いのでリュックのメリットが最大限に活かされます!
トートは車移動の時に!
一方トートは荷物のとり出しやすさが最大のメリットなので、活躍するのは車移動の場面です。
車内での子どもは遊んだり食べたり飲んだりと忙しいので、その分荷物の出し入れも多くなりますよね。その際トートのメリットが活かされストレスフリーで車内時間を過ごすことができます!
【おしゃれ×実用性】おすすめのバッグ大紹介
2児のママである著者みぃが愛用しているリュックとトートを大紹介!
育児中ヘビロテしているものなので年季が入っていますが、実物の写真たっぷりでお見せしちゃいます!
【リュック】marimekko(マリメッコ)「Buddy(バディ)」
リュックはフィンランドのブランドmarimekko(マリメッコ)のBuddy(バディ)を使っています!
私が愛用中のカラーは2021年春夏限定のカラー「ビーバーファー」です。
現在公式ではお取り扱いのないカラーとなっておりますのでご注意ください。
定番カラーのブラックやチャコールは常時お取り扱いがあります!
ナイロン生地がアクティブな印象でありながら、ストラップ部分の黒パイピングが上品さを演出してくれています。
前面には大きなポケットが1つ、左右にも1つずつポケットがあるので小物を入れるのに便利です。
背面にもポケットが1つ、意外と深めなのでスマホを入れるのもおすすめです。
本体部分はガバッと開くので中身が見えやすい仕様となっています。
内側にはフラップ側にメッシュのポケットが1つ、本体側にはポケットはありません。
大容量なのにポケットがない点に若干使いづらさを感じるかもしれません。
おむつ入れやお着替えポーチなど大きなものを入れるからそこまで気にはならないけど……
中のポケットの少なさが気になる方には同じく私が愛用中のバッグインバッグをおすすめします!
充実したポケットが特徴で、このバッグインバッグを入れれば一気により使いやすいリュックへと早変わりです!
もちろん、マリメッコのバディにもピッタリのサイズなのでご安心ください。
出勤時など書類や細々したものが多い時にはバッグインバッグを使っています。荷物ごと出し入れできる点も使いやすい!!
マリメッコのバディと
\バッグインバッグの詳細を見る/
マリメッコのバッグはシリーズとなっており、私はリュックと同カラーのショルダーバッグ「My Things(マイシングス)」も愛用中です。
マザーズバッグほど大きいバッグはいらないおでかけ時に大活躍中!
マイシングスをたっぷりの写真付きで紹介中の『ママ必見!マリメッコ「マイシングス」ショルダーバッグがおすすめの理由』もあわせてご覧ください。
マリメッコバッグの虜になってシリーズで揃えたくなってしまうかも!?
【トート】DELFONICS(デルフォニクス)インナーキャリングバッグL
トートは文具系アイテムが豊富なブランドDELFONICS(デルフォニクス)のインナーキャリングバッグLサイズを愛用中です!
私はベージュ×カーキのツートンカラータイプを使っていますが、
キャンバス地かつ色の薄いデザインのためやや薄汚れています(リアルに愛用中の証!)。
前面にはポケットが3つ、背面には大きなポケットが1つ、いずれも内側が撥水加工となっているので濡れたものや汚れたものも抵抗なく入れられる嬉しい作りとなっています。
中身ももちろん底面が撥水加工されており、内側にも計4つのポケットが付いているので収納力抜群です。
これ1つで大容量かつ小物も入れやすく、マザーズバッグとして満点のトートバッグと言えますよね。
DELFONICSインナーキャリングバッグL
\ 詳細を見る /
こんなに多機能なバッグが5,000円以下で買えちゃうのも嬉しいポイント!
まとめ|マザーズバッグはライフスタイルをもとに選ぶべし!
リュックとトート、どちらがマザーズバッグにおすすめかというタイトルのもと、それぞれのメリット・デメリットやシーンごとの使い分け法などを紹介しました。
「リュックの方がいい!」
「トートを買うべき!」
ということでは必ずしもなく、それぞれのライフスタイルやバッグに求める優先事項によって選び方は変わってくるでしょう。
そしてどちらか1つを選ばなければいけないということもなく、私のように使い分けるために2つとも持つ、という選択肢だってあるはずです。
みなさんのライフスタイルや趣味趣向は十人十色、一人一人違っていることでしょう。
それぞれにあったマザーズバッグ選びができますように。
またこの記事がそのお手伝いとなればこの上ない喜びです!
コメント