夏は楽しいことが盛りだくさんの季節!
海!プール!山!BBQ!昆虫採集!お祭り!花火大会!
考えるだけでウキウキしちゃいますよね。
でも夏のレジャーで忘れてはならないのが「虫よけ」です!
息子が虫刺されで重症化して以降、私にとって蚊は最大の敵となりました……!
そこで今回は、虫刺されの恐ろしい実態、そして虫刺され予防に効果的でおすすめの対策を紹介します!
これを読めば虫刺され予防の大切さに改めて気づかされます。
この夏は虫刺され予防をしっかりした上で思いきり楽しみましょう!
【画像あり】虫刺されの恐ろしい実態
皆さんは虫刺されにどんなイメージを持っていますか?
虫刺され?ちょっと赤くなって痒くなるけど、しばらくしたら治るし大したことないじゃん?
そう思っている人は多いですよね。実際私もその一人でした。
でもはっきり言います、今日からその考えは改めてください!
実体験も踏まえた上で、虫刺されの恐ろしさをお伝えしますね。
虫刺されってそもそもどういうこと?
虫刺されとは蚊やブヨ、ダニ、ハチなどに血を吸われたり、刺されたり、噛まれたりすることの総称であり、これによりかゆみ、痛み、腫れなどが生じます。
虫が咬んだり、刺したりすることで虫の毒成分などが抗原(アレルギー症状を引き起こす原因となる物質、アレルゲンとも言う)となり体の中の抗体と反応し、痒みの元となる物質が分泌されることで、人は痒みを感じたり、虫に咬まれた(刺された)箇所が赤く腫れたりするのです。
つまり、虫刺され=アレルギー反応の一つということになります!
アレルギー反応だからこそ感じ方や症状に個人差があり、元々アレルギー体質の人は反応が強くなると言われています!
特に子どもが重症化しやすい!?
小さな子どもが虫に刺された場合、刺された日から1〜2日後に痒みを感じたり腫れたりするという遅延反応が起こるケースが多く、それにより大きく赤く腫れ上がるなど重度な症状となる可能性が高くなります。
また子どもは痒ければ掻いてしまうし、気になれば触ってしまいますよね……そうなると今度はとびひなどの二時的症状が発生してしまい、治癒までに時間がかかるケースも少なくありません。
特に子どもは外で遊ぶのが大好きなのに、虫刺されには弱いだなんてかわいそうですよね。さらにそのアフターケアをする保護者もたまったもんじゃありません……。
我が家の長男の場合
我が家の長男も例に漏れず「赤く大きく腫れ上がってしまったケース」「とびひになってしまったケース」の王道2種を経験済みです。
それぞれの経験談を紹介しますが、実際の写真も掲載していますので少し苦手な方は次の項まで飛ばしてくださいね!
赤く腫れた顔の写真、包帯まみれの写真が出てきます!
赤く大きく腫れ上がってしまったケース
ある夏の日の朝、長男の眉間が少し腫れ上がっていました。
前日は保育園に行って外遊びもしています。帰宅時も寄り道はなかったもののママチャリに乗せて帰っています。
どこかのタイミングで蚊にでも咬まれたかな、とそこまで深く考えずにその日も長男を保育園へ送り出しました。
そして夕方迎えに行くと、まるで別人のようになった長男の姿がありました。
長男の名誉のために補足しますと、普段は目がクリッとしていてかわいいのですが……(親バカすみません)
たった一箇所、眉間を刺されてしまったことで両目の周りが赤く腫れぼったくなり、その影響で目がつぶれ、なんとも痛々しい姿でした。
本人には痒い・痛いという感覚はないようでしたが、何より見た目がショッキングで視界も妨げられてしまっていたので翌日は保育園を休ませました。
こちらがその翌朝(虫刺されから2日目)の様子です。
腫れは引くことなく、引き続き痛々しい様子でした。小児科で虫刺されの薬(リンデロン)を処方してもらい塗布しながら様子を見ました。
刺されたであろう眉間の跡が分かりますよね!たったこれだけなのにここまで重症化してしまいました……。
こちらがさらに翌朝(虫刺されから3日目)の様子です。ようやく赤らみは落ち着きましたがまだ少し腫れは残っていました。
この日の夕方には腫れも引き、いつもの長男の顔が戻ってきたと記憶しています。
まさかただの虫刺されで保育園を休んだり小児科を受診したりするほどになるとは……!虫の種類は分かりかねますが、私にとって「虫刺され」が大敵となった出来事でした。
とびひになってしまったケース
こちらもある夏の日、長男の腕に虫刺されがあるのを発見しました。
痒そうにしていたので薬を塗って様子を見ていましたが、日を追うごとに痒そうな箇所は増えていき患部はじゅくじゅくとしてきたのです。
小児科を受診すると、かかりつけ医が口にしたのは「とびひ」でした。
とびひはとにかく幹部を触らないことが一番です。とは言え子どもにはそれは難しいため、患部全てにガーゼと包帯、絆創膏を施すこととなりました。
本人は包帯が気になってしまうし、何より保護者は、毎日お風呂上がりには薬塗布(指は厳禁!綿棒で優しく!)をしてガーゼをあてがい包帯を巻いて、と工程が増えてしまいとても大変でした。
また治ったかどうかの見極めも難しく再発生も怖いため、薬を塗布して絆創膏は念の為貼り続けるなどかなり慎重になり気疲れもしました。
見た目も痛々しくなってしまうので、この頃の写真を見返すと心がちくっと痛みます。
虫刺されの恐ろしさが伝わったでしょうか?我が家ではもう本当に懲り懲りです!!!
虫刺され予防にはこれ!おすすめの対策グッズ
虫に刺されやすく重症化しやすい子どもを虫刺されから守ってあげましょう!
我が家は長男の重症化経験以降、虫よけグッズを買い漁りました(笑)
正直、グッズのおかげで咬まれなくなったかどうかは定かではありませんが、使用することで刺され(咬まれ)にくくなったかな?とは思いますし、何より安心感が違います!
何も対策せず子どもがボッコボコにやられてしまったら罪悪感ハンパないですもんね。。
ここでは選りすぐりの虫よけグッズを紹介します!
外遊びにはこれ!
外出時には虫よけスプレーが一般的ですが、スプレーをする場所も限られてしまうし、子どもの目に入ったり吸ってしまったりする危険性もあるので躊躇ってしまいますよね。
使う場所を選ばない、さらに口に入るなどの心配もないのが「虫よけブレスレット」です。
虫よけ効果が期待できる香りを放つプレスレットで、これを手首や足首につけて使います。
海の生き物の形をしていてかわいいし、色を選ぶ楽しさもあるので子どもには大好評です!
水に濡れてもOKなので、汗の多い夏も水遊びのシーンでも安心して使えます。
効果が継続するのは12時間ということなので、もっと経済的に使いたい場合はこちらのブレスレットがおすすめです。
こちらは虫の嫌がる超音波を出すタイプのブレスレットです。
時計や歩数計としても活躍してくれる万能ブレスレットなのでその分お値段はしますが、何度も繰り返し使えるので長期的に見るとお得ですよね。
ただ子どもにつけて落とされてしまうと泣けてくるので(笑)、ある程度大きくなったお子さん、または保護者の方に向いているかと思います。
家の中への侵入対策にはこれ!
玄関ドアや窓をちょっと開けた隙に虫が侵入し、そこから一家全滅で虫刺され……なんて経験は誰しもあるのではないでしょうか。
そんな時には玄関ドアやベランダには吊るすタイプの虫よけがおすすめです。
いかにも〜な風貌ではなく、一見虫よけに見えないほどおしゃれですよね!?
家の顔とも言える玄関ドアをスタイリッシュに、かつ虫が入りにくいようにしたい方必見のアイテムです。
虫が発生する時期はなるべく部屋の出入りを素早く行うことが大前提ですが、子どもがいるとどうしてももたついてしまうこと、ありますよね。。
これを玄関ドアや物干し竿に吊るして、虫の侵入をなるべく防ぎましょう!
赤ちゃんにはこれ!
生後間もない赤ちゃんにブレスレットをつけたら誤飲が怖いし、スプレーはいくらミストタイプでも気をつかうし……でも赤ちゃんだって虫刺されの対象ですからできる限り対策をしてあげたいですよね!
赤ちゃんには直接地肌に触れないシールタイプをおすすめします。
シールタイプであれば、洋服やベビーカー、抱っこ紐に貼るだけで虫刺され対策になるので赤ちゃんにも優しいですよね!
また絵柄付きのものが多いので、その日の気分で選ぶ楽しさもあってワクワクします。
まだお話しできない赤ちゃんは痛いも痒いも伝えられませんから、特にしっかり虫から守ってあげましょう。
我が家は他に塗るタイプや長袖を着る、、などの方法を試しましたが子どもには不評でした。向き不向きや好き嫌いもあるので、とにかく色々な虫よけグッズを試してみるといいですよ!
まとめ|怖〜い虫刺され対策をして楽しく快適に過ごそう!
虫刺されの本当の怖さが少しでも伝わったでしょうか。
外で遊ぶ際は虫が飛び交う場所をなるべく避けること、そして室内にいる際は網戸を閉めて虫の侵入を防ぐことなど、まずは行動を意識することで虫刺されから守ってあげましょう。
そこにプラスオンで今回紹介した虫刺され対策グッズを活用してもらえると嬉しいです。
梅雨時期を迎えるとぽつりぽつりと虫刺されの機会が増えてきます。
大切な我が子をかわいそうな目に遭わせないためにもその行動やグッズでしっかりと虫よけを行いましょう!
夏のレジャーの大定番といえば花火大会ですよね!
東京都内で開催される子連れにおすすめの花火大会はこちらで紹介中です。
→子連れでワクワク東京の花火大会2023|アクセス楽しさ満点おすすめ5選
虫刺されに負けず、楽しい夏を過ごしましょうね!
コメント
コメント一覧 (2件)
こちらの記事のおかげで「虫刺されの恐怖」が十分に伝わってきました。
お子さんも親御さんも、とてもつらかったですね
我が息子も肌が弱く、虫刺され時は大きく腫れあがるので、こちらの記事の対策が参考になりました。ブレスレットが海の生き物でかわいいのと、吊るすタイプの虫よけがおしゃれで素敵ですね(どちらも知りませんでした)!
有益情報をありがとうございました✨
>ひかりさん
コメントありがとうございます!
虫刺されで重症化しやすい子をもつと親も蚊のシーズンは気が気ではないですよね……。
まだまだ気の抜けない季節となりますのでしっかりと対策をしてあげたいですね!!