【経験談】子連れ引っ越しポイント総まとめ!後悔しないためには何をすべき?

当ページのリンクにはPRが含まれています。

引っ越し・・・

それは新たな生活のスタートに胸が膨らむ楽しみな出来事であると同時に、家探しや荷造り、掃除、後片付け、住所変更といった面倒なタスクに追われる超一大イベントと言っても過言ではありません。

さらに小さなお子さんのいる家庭ではその苦労もひとしおですよね。

こんにちは、兄弟ママのみぃです。

私も子連れ引っ越しを経験しました。子連れ引っ越しはそれはそれは大変だったので、この経験で学んだあれこれをまとめてみました。

この記事はこんな人におすすめです!

✔︎既に子どもがいる、または将来的に子どもを考えている家庭の引っ越しを予定している人
✔︎子連れ引っ越しをしたいが、なかなか踏み切れない人

これを読めば、子連れ引っ越しの家選びから引っ越し当日、そして引っ越し後までの各フローにおける注意点を抑えることができるので、後悔のない子連れ引っ越しを成し遂げることができますよ!

目次

スポンサーリンク

後悔しない家選びのポイント

家選びをする際、どういった点に気をつければいいでしょうか。

後悔しないよう、しっかりポイントを押さえておきましょう。

日当たり

一般的に日当たり良好とされる南向きを強くおすすめします。

私の以前の住まいは東向きだったのですが、朝の数時間しか光が入らず、洗濯物は乾きづらい、日中も照明をつけないと部屋が暗い、という難点と共に過ごしました。

小さな子どものいる家庭ですと洗濯物の量も多くなりがちなので、外干しをする習慣があるのであれば南向きであることは必須条件です。

暗い部屋に住んでいると気持ちが沈みやすかったです。現実的には電気代もかかります(笑)東向きの住まいでの時間は日光の大切さをひしひしと感じるいい経験となりました。

立地

駅や子どもの通う園・学校とはどのくらい離れているか、どういう経路になるか、まずはこちらを確認する必要があります。

通勤や通学、登園は毎日のことなので、あまりにも駅や学校から離れている、または交通手段が少なく通いづらい、ということになると時間も体力も要し大きな負担となるでしょう。

さらには所要時間や距離だけではなく、その道中に何があるかという点も重要です。

所要時間だけみると許容範囲内ではあるけどその道中には実は急な坂道がある、細くて通りづらい道がある、街灯がない真っ暗な道がある、というような難点があると日々の生活の中でストレスとなってしまいます。

以前の住まいは駅までの道中に長くキツい坂道がありました。しかも内見時の確認不足から、この坂道の存在は転居後に知る羽目に・・・。毎日坂道を登り降りするのはとても大変で、妊娠中や子どもを連れている時、雨や雪の日は何度も何度も経路の確認を怠った自分を責めました(笑)

各所からの所要時間だけに気を取られず、必ず経路を確認しましょう!また周りの環境(買い物場所や公園など)が適しているかという点もしっかり考えてみることをおすすめします。

広さ・間取り

現在の子どもの人数、そして将来的に何人欲しいかも含めて検討する必要があります。家族の人数に対し家の広さは十分であるか、寝室や子ども部屋など必要な部屋数が揃っているか、といった項目を確認する必要があるでしょう。

とは言え、広ければ良いということでもありません。広ければ広いほど、部屋数があればあるほど家賃・価格は跳ね上がりますし、生活をする上で必要となってくる家具やインテリアも多いため費用は嵩み、日々の掃除も大変になります。

我が家の旧居は1LDKでした。子どもが1人のうちはまだ暮らせていましたが、2人目が産まれると一気に手狭に感じる場面が増えたため転居を考え始めました。結婚当初から子どもは2人くらい欲しいなと考えていたので、旧居を決める時点で2LDK以上の物件を選んでいればよかったと後悔することが多かったです。家族計画と同時に住まいの検討・見直しをすることをおすすめします!

通学区域

住んでいる区域で通う学校が決まるため、特に未就学児のいる家庭ではこの通学区域(学区)を意識する必要があります。

新居から学校までは近いのか、通いやすいルートであるか、など子どもの6年間ないしは9年間に関わる大事なことなのでしっかりと検討してあげたいところです。

新居の条件はまず駅までの経路に坂道がないことでした。ならばと安易に坂道の上(駅近く)あたりで新居探しをしていたのですが、なんとその区域に住むと小中学校は坂道の下になってしまうことが途中で発覚し、その区域の新居探しは速攻でやめました(笑)子どもたちが6〜9年間なるべく安全に通学できるようにしてあげたいと思うのが親心ですよね。

引っ越し準備

様々な条件を満たした物件が見つかりました。次は引っ越しに向けて準備をしなければなりません。

大人だけならスムーズに進みやすいものですが、子どもがいるとなかなかそうもいきません。

一つずつやるべき項目を確認して、効率よく行いたいですね。

契約

新居の内見や契約をするために不動産を訪れることも何度か必要となってきます。その際に小さな子どもを連れていると契約書類を書いたり説明をしっかり聞いたりすることはとても難しいです。

契約等の際はなるべく大人だけで行けるよう、段取りを組むことをおすすめします。

私は不動産へ3回ほど足を運びましたが、いずれも0歳の次男を連れていました。タイミングよく寝てくれていれば良いのですが、そうもうまくはいかず・・・長い話に飽きて泣き出してしまう場面もあり冷や汗ダラダラで契約書を書きました。。みなさんは反面教師にしてくださいね。

引っ越し業者手配

当初は費用を抑えるため自身らで引っ越しをするつもりでしたが、我が家は当時0歳と3歳の子どもがいて夫の仕事が忙しい時期でもあったためそれはさすがに無理であろうと断念。

業者にお願いすることでなるべく負担のかからない、かつ出来る限り価格を抑えた方法をとりました。

業者を決める際の条件や実際の費用をご紹介します。

◆条件◆
・旧居1LDK→新居3LDK
・4人家族
・同市内の転居
・予算10万円
・土日午前中希望
・引っ越し業者(引っ越しに特化した大手)

大物の家具家電は冷蔵庫とテレビくらいでそこまで多くはない状態ではありましたが、比較的仕事が丁寧で早く、かつ補償等もしっかりとしている引っ越しに特化した大手の中から選びたいと考えていました。

日時を指定してしまうとその分費用は上乗せされてしまうことが多いですが、子どもがいると当日の時間が読めないのは困ってしまいますよね。子連れ引っ越しでは譲れないポイントとなるかと思います。

◆実際の引っ越し概要◆
業者:某A社
(旧居のハウスメーカーによる割引キャンペーンもあったため)

日時:土曜日午前中

内容:基本パック+エコ楽ボックスの利用
(費用をなるべく抑えるため)

費用:約12万円
(引っ越し当日にベッド下のカビ防止シートや大物家電の下の耐震マット等を購入したため
純粋な引っ越し代から1.5万円ほどオーバー)

業者は皆さんご存知の最大手、某A社さんを選びました。

業者決定の経緯としては、旧居ハウスメーカーより引っ越し割引を受けられる業者一覧を頂いたので、まずはその中から選ぶことに決めました。一覧には名前の知れた大手2社とあまり聞き馴染みのない2社、計4社の名前がありました。

条件にもある通り大手を希望していたので2社に見積もり依頼をしてもらい、その内サービス面と予算面がより優れていると感じた某A社さんに決定した、という背景があります。

見積もり時に値引き交渉に応じてくれたのがアートさんだけだったので、せっかくだし・・・という気持ちもありました。

A社さんからは段ボール等の梱包資材をたくさん頂けたので余裕を持って梱包できましたし、クローゼット内の衣類やシューズボックス内の靴をそのまま運べるエコ楽ボックスを利用できたので、何から何まで梱包せずともよかったのは非常に助かったポイントです。

新居で使うインテリア等の用意

転居後に少しずつ揃えていくという考え方もありますが、ただでさえ忙しい育児生活、さらに転居後のドタバタの中ゆっくりインテリア等を探したり購入したりする時間はなかなか作りづらいでしょう。

なるべく事前に部屋のイメージを決めて新しく買い入れるものは検討しておく、内見の際に必要箇所の採寸をしっかりと行いサイズを把握しておく、という事前準備が大切です。

実際私は引っ越し後、疲労感を1ヶ月近くずるずる引きずりながら毎日をなんとか過ごしていました(笑)日常生活でいっぱいいっぱいの中、じっくりとおうちづくりをする時間はなかっただろうなぁと思います。私はインテリアをかなりこだわりたい派なので事前にイメージを膨らませ、SNSを参考にしたりネットショップを見まくったりとかなり時間を割きましたが、結果としてやはりよかったと感じています。

荷造り

何から手をつけたら良いか、迷ってしまいますよね。

とにかく後回しにした方がいいと感じたのは子ども関連のもの、具体的にはおもちゃや衣類などです。最近遊んでいないからこのおもちゃは梱包していいだろう、最近着ていないからこの服も段ボールに入れていいかな、この考えで早々にしまってしまうとそういう時に限って急に思い出すのが子どもというもの(笑)結局荷物をひっくり返さないといけなくなってしまうかもしれません。

また保育園や幼稚園、学校に通う子どもがいる場合は、バッグや制服、連絡帳や教科書など登園登校に必要なものはしまい込まず、わかりやすくしておきましょう。翌日になって朝バタバタしてしまうことは避けたいですね。

子ども関連のものに限らず、梱包した段ボールにはそれぞれ何が入っているのか出来るだけ詳細に書いておくと後々助かりますよ。

引っ越しは子どものものにしっかりと向き合えるチャンスです。おもちゃや洋服などを今一度見直し断捨離をして、なるべく荷物をすっきりとさせましょう。

まだ使えそうなものはフリマアプリに出品するのもおすすめです。少しでも引っ越し費用の足しになるといいですね!

引っ越し当日

大変だった準備期間を経て、いよいよ引っ越し当日です!大人はソワソワしてしまいますね・・・!

事前にポイントを確認して最後の最後まで抜けのないようにしましょう。

荷物の最終確認

入れ忘れたものがないかしっかり確認しましょう。

玄関外やベランダなど目に付きづらい所にあるものは意外と忘れがちです。家族で協力し、何度でも確認をしてください。

我が家は玄関外の一角に置いてあったベビーカーを危うく積み忘れるところでした・・・。引っ越し当日は思っている以上にバタバタし、焦ったり混乱したりすることもあるので、事前にチェック項目を作っておくなど対策をしておくといいかもしれません。

配置の最終確認

家電家具、そして各荷物を新居のどこに置くのか、あらかじめ家族間で共有しておきましょう。

引っ越し当日、先に新居へ向かう人を誰にするのか決めていたとしても急な変更を余儀なくされることがあるかもしれません。誰もが新居にて業者に的確な指示ができるようにしておくとスムーズです。

子どもの安全確保

小さな子どもは引っ越しの現場に居合わせると危険を伴います。手の空いた大人が違う場所でみられるようにする、おじいちゃんおばあちゃんに預ける、などの段取りを整えておきましょう。

我が家は当時3歳の長男は実家に預け、0歳の次男はおんぶしながら引っ越しを行いました。ほとんどが業者の方にお任せ状態であったとはいえ、0歳をおぶりながらの作業はなかなかしんどかったです。次男がまだ授乳中であったためやむを得ず連れることとなりましたが、引っ越し中子どもはいないに越したことはないです(笑)

転居後

大変だった多くの引っ越し工程を経て、新居での生活が始まろうとしています。

1日でも早く落ち着いた生活を送れるようには何をすべきでしょうか。

開梱

引っ越しを無事に終え、とりあえずひと休み・・・したい気持ちはわかるのですが、なるべく早めに1箱でも多く開梱しましょう!

どこに何を置いたか覚えているつもりでも、いくら段ボールに内容物を詳細に書いても、時間が経つにつれ忘れてしまいます。

事務処理

転居届の提出や各機関での住所変更などが必要となりますが、小さな子どもがいるとなかなか思うようには進みません。

市役所も銀行も待ち時間が長い場合があるので、引っ越しの契約時同様、なるべく大人のみが行ける段取りを組むことがおすすめです。

忘れやすいのが子どもの口座の住所変更です。日常的に使用するものでないためついうっかり、ということがあるかと思います。多くの場合、子ども本人がいなくても変更は可能となるため、速やかに手続きを行いましょう。

子どものサポート

新しい環境で子どもは戸惑ってしまうこともあるでしょう。見知らぬ家、土地、環境に対し子どもが不安にならないよう、新生活のポジティブ要素をどんどん伝えて楽しい気分にさせてあげたいですね。

我が家は引っ越しにより格段に家が広くなったので子どももテンションが上がっていました。が、今まで遊んでいた公園になかなか行けなくなったり、登園ルートが変わったりとたくさんの大きな変化があったのでかなり戸惑ったことと思います。「新しいおうち楽しいね!」という前向きな声掛けや、休日には近所を散策して新たな楽しみを見つけるなど、しばらくの間は手厚い子どもへのフォローを心がけました。

また環境の変化が子どもの体調に影響を与える可能性も指摘されています。

飛散する花粉の量や種類が変わることで新たに花粉症を発症したり、家によってはアレルギーやシックハウス症候群が現れてしまうこともありえます。

子どもの心身の変化を見逃さないようしっかりとサポート、ケアを心掛けましょう。

転居後より新しいアイテムを使い始めたところQOL(生活の質)がグンと上がりました!

詳細はこちらをご覧ください。

また、新居では”レースカーテンのみの生活”を取り入れています。

レースカーテンのみの生活、おすすめですよ!こちらもぜひご覧ください。

まとめ|子連れ引っ越しで大切なことは?

子連れ引っ越しのフローに沿ってそれぞれのポイントや実体験にて得た反省点を紹介しました。

いずれの段階でも最も大切に考えたのは子どものことでした。

住まいも引っ越し時も大人はある程度適応も我慢もできますが、子どもはそうもいきません。

子どものことを一番に考えた選択・対応ができるように心がけてあげたいですよね。

この記事を読んだ皆さんが、子どもの今、そしてこれからをしっかりと考えて住みよい家選びを、そしてスマートな引っ越しを実現できると心から嬉しく思います。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次