よだれが多い子、少ない子、ほぼ出ない子・・・
よだれが出る?出ない?その量は?というのは子どもによって様々です。
我が家の長男は全く出ない子でしたが、次男は生後数ヶ月から1歳半の今でもスタイが手放せません・・・!
生後数ヶ月の赤ちゃんならまだしも、1歳を過ぎてもよだれが多い様子を見ると、こんなに出続けるものなの?一体何歳まで出るんだろう?と心配になってきますよね。
今回は「子どものよだれ」について徹底解剖していきます!
これさえ読めば、よだれが出る理由や期間、効果的なよだれかぶれ対策などが丸わかりです。
よだれ問題に悩むパパママの力になれればと思います!
子どもがよだれを垂らす理由とは
子どものよだれにはどんな理由が考えられるのでしょうか。
飲み込む力が弱いから
大きな理由の一つに、飲み込む力が弱いためよだれも飲み込めず垂れてしまうということが挙げられます。
飲み込む力が未発達な上、そもそも「飲み込む」という行為自体に不慣れなためよだれが出てしまうのです。
口を閉じる力が弱いから
飲み込む力と同じく、口を閉じる力も未発達です。
そのため口が開いた状態になっている時間も長く、その間に口にたまったよだれが垂れてきてしまうのです。
大きな理由は2つ!そしてどちらとも、子どもであるがゆえに未発達なことが関係しているようです。
その他、よだれは本来の機能的には食事の際に出るものなので、食べることが大好きな子ほどよだれが多いというようにも言われています。
よだれはいつからいつまで続く?
子どものよだれは、早いと生後3ヶ月頃から出始め、歯が生え始める5ヶ月頃から増えてくると言われています。
そして8〜9ヶ月の頃には飲み込む力や口を閉じる力が発達してきてよだれは減少傾向になります。
注意したいのはこれはあくまでも一般的とされる期間なので、もちろん例外はあるということ。
その例外に当てはまったとしてもほとんどの場合大きな問題はないということです!
一般的に、よだれが出るのは生後3ヶ月頃〜9ヶ月頃と言われている。
しかし歯の生え方などによりもしこの期間に当てはまらなくても、ほとんどの場合問題はない!
ただ、口周りの筋肉が発達してくるはずの4歳頃になっても多くのよだれが出るようでしたら、脳の異常も懸念されますのでしかるべき対応をとる必要があります。
よだれが体の不調を表すこともあるだなんて・・・!子どもの変化にはしっかりと注目してあげたいですね。
よだれが多い!|病気じゃないよね・・・?
よだれが出る期間と同じく、よだれが出ない、もしくはよだれが多いというのも子どもによって様々!
個人差のあるものなので出なくても多くても、ほとんどの場合は問題ありません。
よだれがあまり出ない子は無意識のうちによだれを飲み込めているのでしょう。
一方よだれが多い子は消化器官が活発に働いていたり歯が生えかけていたりといった理由により、よだれの分泌量が増えているのかもしれません。
よだれには殺菌作用や自浄作用があるため、もし子どものよだれが多くても虫歯になりにくく健康的な体なんだと胸を張りましょう!
よだれの有無や量で何かを心配する必要はほぼなし!一人一人の個性によるものなので大丈夫ですよ。
しかしながら、これまでよだれとは無縁だったのにある時急に大量に出すようになった!という場合は、もしかすると口内や喉に何らかの異常が起きている可能性もありますので、しっかり様子を見てあげることが大切です。
【結論】1歳でよだれが多くても大丈夫◎
確かに、多くの場合1歳を過ぎるとよだれは減少傾向になる子が多いようですが、心身の成長スピードと同じくよだれも大きく個人差のあるものなので心配しすぎる必要はなさそうです。
我が家の次男は1歳半現在、史上最高レベルによだれが多いです!
次男は歯が生え始めるのがやや遅く、1歳半の時点でも上の前歯が4本、下の前歯が2本と少なめです。
よだれが多くなる時期と歯が生え始める時期との関係も深いようですので、歯の生え方と同じくそこまで気にしなくてもいいのかなと思っています。
育児は「平均」や「育児書」にとらわれすぎるとパパママは疲れてしまいますよね。
子どもの様子はしっかりと見守りつつも、成長スピードはその子その子の個性だと思って、気楽にいきましょう!
脱・よだれかぶれ!|効果的な対策とは
よだれが多く出る場合、起こりやすいトラブルが「よだれかぶれ」です。
よだれに含まれた食べものや飲みものの成分、そして消化酵素が肌への刺激となり炎症を起こしてしまいます。
生後間もない頃の子どもの肌は特にデリケートなので、よだれが付着しがちな口周り、顎、首、手によだれかぶれができやすいとされています。
我が家のよだれ王子こと次男は顎と手が荒れやすいです。。
根本的な解決方法はよだれをなくすことなのですが、そういうわけにもいきませんよね。
ですのであらゆる手段でよだれかぶれから子どもの肌を守ってあげなくてはなりません!
よだれをこまめに拭きとる
柔らかいガーゼや濡らしたタオルなどで、こまめに優しく拭きとってあげましょう。
ゴワゴワしたティッシュなどを使う、ゴシゴシ拭きとる、というのは繊細な子どもの肌にはNGです!
よだれは床やカーペットなどにも付着すると思うので、そちらもなるべく清潔を心がけてあげましょう!
スタイを利用する
よだれで着ている洋服が濡れてしまっては、顎や首あたりのかぶれにも繋がりかねません。さらに洋服だと替えるのも洗うのもやや面倒ですよね。
そこでスタイ(よだれかけ)を効果的に使うことをおすすめします。
スタイをつけておけばよだれを垂らしても洋服につきにくく、洋服よりは簡単に取り替えられるため清潔を保ちやすいです。
全方向よだれをキャッチできる「360度スタイ」なら、一方向が濡れてもくるっと回せば引き続き使えるので超便利です!
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授乳や食事の際には肌を保護する
授乳や食事のタイミングでよだれやミルク、食べかすが肌に付着しにくいよう、プロペトを塗ってバリアするという手もあります。
プロペトなら万が一口に入っても安全なので、ちょっとたっぷりめに塗ってあげてもよさそうです。
プロペトは、小児科や皮膚科に肌トラブルの相談をすれば処方してもらえるはずです!市販のワセリンでも代用可能ですよ◎
しっかり保湿する
起床後、よだれを拭き取ったあと、食事の前後、お風呂上がり、などこまめにしっかりと保湿をしてあげましょう。
肌の皮脂が少なくなった状態のままだとよだれの刺激を強く受けてしまうことになるので、保湿剤で守ってあげることが大切です。
しかし、保湿剤と一口に言っても何を使えばいいのか迷ってしまいますよね。。
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まとめ
よだれのみならず、子どものちょっとした変化や平均から少し逸れている部分などはどうしても気になってしまいますよね。
それは、パパママがお子さんを心から愛し必死に育児をしている証拠です!
こちらの記事が、よだれ問題で悩むパパママへの育児のヒントになれば嬉しいです。
よだれが多くても、出ていなくても、かわいい我が子には違いないはず。
毎日の育児をもう少し肩の力を抜いてがんばりましょう!
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