子どもが野菜嫌いの理由は?|息子はベジタリアン!?大好評メニューのレシピも紹介!

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健康のためにバランスの良い食事って作るのも摂るのも難しいですよね。特に子どもには栄養たっぷりのご飯を食べてほしいと思うのが親心ですが、子どもは野菜が苦手な子が多いように感じます。

お子さんはいかがですか?またご自身の小さな頃はどうでしたか?

こんにちは!兄弟児ママのみぃです。私は小さい頃野菜全般食べられませんでした・・・。両親は心配していたようですが、今はすっかり克服して野菜が大好きになりました!

どうして子どもは野菜が苦手なのでしょうか?そしてそれは克服しなければならないのでしょうか?子どもを想うパパやママのために、これらの疑問を解決していきたいと思います!

この記事はこんな人におすすめです!

✔︎子どもが野菜嫌いなことを心配しているパパやママ
✔︎野菜が苦手でも食べられるレシピを知りたい人

目次

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なぜ?子どもが野菜嫌いの理由

大人に比べて子どもには野菜嫌いの子が多いように感じます。そもそもそれはなぜなのでしょうか。

JCPA農薬工業会によると、苦味の強い野菜や、独特のにおいや食感を持つ野菜(酸味など)が苦手だという子どもが多いようです。

それではなぜ苦味や酸味が苦手なのでしょうか。

味の基本となる要素は、「甘味、塩味、酸味、苦味、うま味」の5つ。このうち「甘味」はエネルギーの源である炭水化物や脂質、「塩味」は体の機能をバランスよく保つ役割をするミネラル分、「うま味」は骨や筋肉を作るタンパク質の味で、どれも人間にとって欠かせないものです。このことから、子どもが本能的に好きな味は、甘味、塩味、うま味の3つとされています。

ところが「苦味」と「酸味」は、腐敗物や毒物などの味なので、子どもは自らの命を守るために本能的に避けてしまうという説があります。

野菜には子どもが本能的に避けがちな「苦味」「酸味」のあるものが多いため嫌われてしまう傾向にある。

大人になる過程で脳も成長し、苦味や酸味があるものでも食べられるということを理解します。これにより、子どもの頃苦手だった野菜も大人になると食べられるようになるというケースが多くみられます。

私が小さい頃野菜が苦手だったことも、今は野菜が食べられるようになったことも、理由があったようです!!

子どもの野菜嫌いは克服しなければならないの?

子どもが野菜嫌いになりがちなのには理由があることがわかりました。とは言え、健康面のことを考えるとやはり野菜をたくさん食べてバランスの良い食事を摂ってほしいと思うのが親心ですよね。

JCPA農薬工業会によると、無理やり嫌いな野菜を食べさせると「嫌いなものを無理やり食べさせられた」というトラウマが残ってしまい、もっと野菜が嫌いになってしまう可能性があるとのこと。

なので、嫌いな野菜を無理に食べさせないことがおすすめです。

野菜に興味を持つきっかけとして、店頭や絵本でいろいろな種類の野菜を見せたり、家族が美味しそうに食べる様子を見せたりすることが効果的かもしれません。

また、子どもの好みの味付けにしたりお菓子にしたりして食べさせてあげるのも良いでしょう。調理方法に工夫をすることで、子どもが自主的に「野菜を食べたい!」と思うことがとても大切になります。

子どもの野菜嫌いは脳や味覚の成長とともに解決される場合が多いので、焦らず、子どものうちに野菜の嫌な思い出を作ってしまわないよう心がけましょう。

野菜嫌いは成長と共に克服できる可能性が大!無理やり食べさせようとせず、子どもが自主的に野菜を食べたいと思えるようなメニューや環境を整えてあげよう!

確かに、小さい頃無理やり食べさせられたピーマン入りのハンバーグは今でも記憶に残っています・・・。自分の子どもに同じことをしないように気をつけないと!

我が家の息子はベジタリアン!?心掛けていること

我が家には3歳と1歳の息子がいますが、2人とも野菜が大好きです!完全なるベジタリアンではないものの、特に長男はお肉やお魚よりも野菜メニューの方がよく食べます。

息子が野菜好きになったきっかけ

私は料理が特別得意ではありませんし、レシピのアイディアが豊富なわけでもありませんが、野菜を調理する時に心がけていることが2つあります。

  • なるべく柔らかくする
  • 好みの味付けで調理する

大それたことではありませんが、この心がけによって野菜をよく食べるようになったと思います。

心がけ①:なるべく柔らかくする

当たり前のようですが、やはり硬かったり繊維が残っていたりすると子どもの噛む力では食べにくいと思うのでこの心がけは大切です。

よくやるのは、炒める際に事前にレンジで加熱する、または水を入れてしっかり蒸らす、という工程です。これをやることで栄養が損なわれることなく野菜を柔らかく食べやすくすることができます。

普通に作るよりも手間も時間もかかるのですが、この一手間で子どもが食べてくれるのなら嬉しいですよね!

心がけ②:好みの味付けで調理する

お子さんの好きな味はなんですか?和風、洋風、中華など、、きっと個人差がありますが、子どもの好きな味ってパターン化しませんか?

我が家の野菜好き長男は、鶏ガラ味、和風だしの味が大好きです!なのでその好みの味をいろいろな野菜料理に転用して調理しています。

好きな食材の料理で和洋中さまざまな味を楽しんでもらい、ちょっと食べにくい食材は子どもの好きな味付けで、という風にメニューを考えてみると献立も考えやすくなるかもしれません。

大好評メニューのレシピを紹介!

日頃からレシピサイトにお世話になっている私が、その中でも我が家の野菜大好きボーイズが特に大好きなメニューのレシピを紹介します。

やみつききゅうり

詳しいレシピはクックパッドをご覧ください。

きゅうりを買ったら絶対に作る我が家の定番メニューです。これを食卓に出すと、長男は何よりも先に食べ出しポリポリやっています(笑)

我が家ではしましま模様になるように半分ほど皮を剥いています。すりごまもレシピにある分量以上にたっぷり使って栄養満点です!

こちらのレシピに限らず、きゅうりは塩もみ(塩をふりかけて10分ほどおき、出てきた水分を絞る)すると独特の臭みが消えて格段に食べやすくなるのでおすすめです!

柔らかめにゆがいたブロッコリーに同じ味付けをしてもおいしいです!お試しあれ!

人参のきんぴら

詳しいレシピはクックパッドをご覧ください。

こちらは長男はもちろん1歳の次男も大好きなので、毎回人参3本くらいを使って大量に作ります!

千切りはより細く、そして炒めるときは水を入れて蒸らし時間をたっぷりとります。そうすると人参はしんなり柔らかくなって子どもも食べやすくなりますよ。

オリジナルのレシピはいりごまを使っていますが、すりごまにすると香りもより豊かになって食べやすいです。

ハムやちくわを加えるとかさ増しにもなるし見た目もちょっぴり豪華になります。お子さんの好きな食材を加えてみるのもいいかもしれません。

かなりの頻度で作っている気がします(笑)人参が食卓に加わると一気に華やかになるので助かるんですよね〜!

ズッキーニのチーズ焼き

詳しいレシピはソラレピをご覧ください。

ズッキーニが安かった昨年(22年)夏によく作ったメニューです!それまでズッキーニは輪切りにしてソテーするか角切りにしてスープに入れるかしかバリエーションがなかった私にとってこのメニューは革命的でした!

くり抜いたズッキーニにつめる玉ねぎは超薄切りにし、炒める前にレンチンして柔らかくしています。

子どもが食べてくれることはもちろん、オーブンを使う料理は作っている感が演出できるので自己肯定感も高まりおすすめです(笑)

見た目もおしゃれなので、お客さまに振る舞う一品としてもいいかもしれません!

この他に、野菜メニューとしてよく作るのは野菜スープです!お味噌汁、中華スープ、コンソメスープ、ミネストローネ、、日によってベースは変えて家にある野菜、安く買ってきた野菜をたくさんぶっ込みます!じっくりコトコト煮れば野菜は柔らかくなるし栄養分はスープに溶け出るので、これ一杯を飲むだけで栄養満点です。

野菜を切って鍋に入れてしばらく放置するだけなので手間もあまりかかりません。鶏団子やウインナーなど子どもが好きなものも一緒に入れてあげればより食べやすくなりますね!

まとめ

子どもが野菜を嫌うのには理由があって、多くの場合大人になれば克服できる。

これを知って野菜嫌いのお子さんを持つパパやママたちの心配は少しでも和らいだならいいなぁと思います。

野菜はちょっと苦手でも、他のものが食べられていて子どもが元気ならそれで大丈夫!焦る必要はありません。

子どもが野菜をおいしく食べられるよう少しずつ工夫して、みんな笑顔の楽しい食卓を目指しましょう!

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